ダンス&ボーカルユニット「AAA」が2020年末をもって活動休止を発表しました。 人気メンバーである、西島隆弘さんは「『AAA』へのたくさんの『思い』のバランスが取りきれなくなったことが大きな理由だと思っています」と説明しています。
公式サイトでは、「2016年よりメンバー全員でグループ活動の在り方やソロ活動、そしてそれぞれの人生について幾度となく協議して参りました」と報告。デビュー当時は10代がほとんどだったメンバーも30代を迎え、今後の活動や生き方について話し合う中で、「グループ活動15周年という節目である2020年をもってAAAは一旦休止し、それぞれの道を歩む」との決断に至ったことを説明しています。
https://news-vision.jp/article/188439/
このように、一人ひとりのやりたいことがあった前向きな活動停止だと感じ取れました。2020年末に解散するというグループは、国民的アイドルグループ「嵐」も同様に世間を揺るがしました。
活動休止に際してメンバーもそれぞれコメントを発表。メインボーカルとしてグループをけん引し、2013年からNissyとしてソロ活動も行っている西島さんは、「僕自身、AAAの状況が変わっていくことも進化と捉えチャレンジのひとつであると思い、進んできました」とこれまでを回顧しながら「AAAに対してのそれぞれが望むAAAとしての在り方や、大切だからこそ強くなる考えや主張、そういったみんなの『思い』の整合性が取れなくなりました」と説明。
同じくメインボーカルで2018年にソロデビューを果たした宇野実彩子さんも「再び皆さんと過ごせるAAAの未来に向けて、AAA宇野実彩子として、これからも音楽と共に努力して成長したいと思います!!」とあくまで“活動休止”であることを強調しつつ、「AAA15周年を迎える今年、あらためて私たちの音楽とLIVEを通して、言い尽くせない感謝の気持ちを届けさせてください」と前向きなコメントを残しています。
https://stage.st/articles/dvpc8
ソロデビューでも成功している、宇野実彩子さんのように活動停止になっても活躍するには間違いないでしょう。
ファンもたくさんいる中での「AAA」活動停止は言葉に表せないほどのショックなことでしょう。
2019年12月31日には、暴行容疑で逮捕され、無期限謹慎処分となっていたリーダーの浦田直也さんが謹慎処分を解除するとともに脱退することを発表したばかりでした。
https://seniorguide.jp/article/1201687.html
謹慎処分していた浦田直也さんが、謹慎解除するとともに脱退もしたということもあり、AAAからしたらいいタイミングだったのかもしれません。
ソロでの活躍を期待する中、来年からの「AAA」メンバーたちがどのような動きが見れるか楽しみです。